アコムとSMBCモビットの違いを比較していきましょう

アコム、SMBCモビットと言えば、人気のキャッシング業者になります。
どちらかと言えばアコムは中流層向け、SMBCモビットは上流層向けのサービス展開をしているイメージですが、両社は色々な面で大きな違いがあるようです。
アコム、SMBCモビットの違いを徹底比較します

 

金利はどちらが優れているのか。アコムとSMBCモビットを金利での徹底比較

アコムの金利は限度額が大きくなるほど、金利が下がるステージ制で運用されています。
具体的には、以下の様に限度額設定によって金利が下がる仕組みです。

 

  • 限度額が501万円〜800万円 適用金利3.0%〜4.7%
  • 限度額が301万円〜500万円 適用金利4.7%〜7.7%
  • 限度額が100万円〜300万円 適用金利7.7%〜15.0%
  • 限度額が1万円〜99万円  適用金利は7.7%〜18.0%

 

「3.0%なら超安い!」って思うかもしれませんが、このステージ制の数字はまがい物と言えます。

 

アコムは貸金業者になり、総量規制が適用されるからです。

 

限度額500万円を設定するには年収1500万円以上、限度額300万円でも年収900万円以上が必要になり、現実的ではありません。

 

さらに、初めての顧客は信用がまだない状態ですので、いきなり年収の3分の1まで融資審査に通してくれる事もなさそうです。

 

つまり、アコムの金利は年収1000万円以上あって、信用力が極めて優れている人以外は、7.7%〜15.0%、もしくは7.7%〜18.0%のステージが適用される事になります。

 

初めての利用客は利息の上限に金利決定されますので、結局は18.0%か15.0%になると思っておいた方がいいでしょう。

 

続いてもモビットの金利と比較してみましょう。

 

SMBCモビットの金利は、3.0%〜18.0%になります。
こちらも初めて利用する顧客は『利息制限法の上限』が適用されますので、金利は18%か15%(100万円以上借りた場合)になるでしょう。

 

利用している内に金利は下がる可能性がありますが、初めて利用する人がほとんどでしょうから、こちらも金利でお得感はありません。

 

アコムとSMBCモビットの金利比較は『どっちもそんなに変わらない』と言うのが結論です。
金利以外の面でどちらにするか選択したほうがいいでしょう。

最低返済額の自由度が高いのはどっち?アコムとSMBCモビットの最低返済額を比較

続いてアコムとSMBCモビット、最低返済額について比較していきます。

 

アコムの最低返済金額の決定方式は、

 

  • 契約限度額が30万円以下の場合は借入残高の4.2%以上
  • 契約限度額が30万円超、100万円以下の場合 借入残高の3.0%以上
  • 契約限度額が100万円超の場合 借入残高の3.0%〜1.5%以上
  • 1,000円未満切り上げ

 

になります。
アコムは借入後の借入残高のパーセンテージで最低返済額が決まる方式です。

 

一方でSMBCモビットの最低返済額は、借入後残高をステージによって分けています。

 

  • 〜10万円以下4,000円
  • 〜20万円以下8,000円
  • 〜40万円以下11,000円
  • 〜50万円以下13,000円
  • 〜60万円以下16,000円
  • 〜70万円以下18,000円
  • 〜80万円以下21,000円
  • 〜90万円以下24,000円
  • 〜100万円以下26,000円

 

※実質年率18.00%(最高利用残高が100万円以上は実質年率15.00%)の場合。
※100万円超過の場合、最終借入後残高が20万円増すごとに、返済額が4,000円追加となる。

 

何となく大きな差がありそうなアコムとSMBCモビットの最低返済額ですが、計算するとその差がより鮮明になっていきます。

 

例えば30万円(契約限度額30万円)を借りた時、アコムの最低返済額は30万円×4.2%=13,000円に対し、モビットは11,000円です。

 

50万円(契約限度額50万円)だと アコム15,000円に対し、SMBCモビット13,000円

 

80万円(契約限度額100万円)だとアコム24,000円に対し、SMBCモビットは21,000円でモビットの方が安くなります。

 

ところが120万円(契約限度額100万円超)だと、アコム36,000円〜18,000円ですが、SMBCモビットは30,000円になりその差が逆転する可能性が出てきくるのです。

 

小さな金額だとアコムの方が最低返済額は大きくなりますが、100万円を超える契約限度額を設定している場合アコムは最低返済額を調整できるので少ない最低返済額にする事が可能です。

 

最低返済額面では『小さな金額ならモビットの方が少なくて済むが、100万円を超えるとアコムの方が少なくなる事がある』と覚えましょう。

サービスが利用しやすい方は? アコムとSMBCモビットをサービス面で比較

アコムとモビット、今度はサービス面で比較してみましょう。
魅力的なサービスはどちらが多いのか、解説します。

 

アコムにあってSMBCモビットにない主要サービス

アコムにはあるのに、SMBCモビットにはないサービスは以下のようなものがあります。

 

  • 初回借入社の30日間の無利息サービス
  • 貸金業法に基づく借り換え専用ローン

 

初回借入30日間の無利息サービスは、初回の借入を非常にリーズナブルに借りる事が出来る優れたサービスですが、モビットにはありません。初回借入無利息を狙っているなら、アコムに申し込んだ方がいいでしょう。

 

アコムには貸金業法に基づく借り換え専用ローンが用意されていますが、モビットには用意されていません。
総量規制に縛られますので、モビットで借り換えを行う事は実質的には不可能です。
おまとめローンを探しているのであれば、アコムに申し込んだほうが、審査を有利に進められます。

 

モビットにあってアコムにない主要サービス

一方でモビットにあってアコムにない主要サービスは以下のようなものが挙げられます。

 

  • 郵送物、在籍確認を含めて電話連絡が一切ないWEB完結型
  • セブン銀行ATMが操作できるスマホアプリローンサービス
  • 三井住友銀行ATMが手数料0円で利用できる

 

SMBCモビットの顧客満足度はノンバンクカードローンで2年連続1位をとるなど、評価が高くなっています。
その際たる原因は、在籍確認の電話も省いてくれるWEB完結になると思われます。

 

在籍確認の電話が省けるWEB完結はモビットにしかありません。
在籍確認の電話が嫌と言う人は、アコムではなくモビットに申し込んだ方がいいでしょう。

 

また、SMBCモビットでは専用アプリでコードを読み込むことにより、セブン銀行ATMを操作できるサービスを取り扱っていますが、アコムはまだ未対応です。

 

今後対応するかもしれませんが、カードレス取引と言う面ではアコムはモビットに一歩劣っていそうです。

 

その他にも、ATM手数料の面でSMBCモビットはアコムに劣っています。

 

三井住友銀行ATM手数料なしで使えるモビットに対して、アコムは銀行ATMが無料ではありません。
アコムATMを探す煩わしさがありますので、サービス面ではSMBCモビットの方が優れているといえそうです。

審査通過率が高いのは?アコムとSMBCモビットの審査通過率

 

比較の中で一番気になるのは「審査に通りやすいか」でしょう。
アコムとSMBCモビット、どちらが審査通過率は高く、審査に通りやすいか比較していきます。

 

アコムの審査通過率

アコムの審査通過率は公表されており、2017年度は42.0%〜47.7%で推移しています。

 

一時期消費者金融の中でも融資に積極的だったアコムですが、最近では融資先を選ぶようになっており、審査通過率も40%半ばよりは、前半に近い数字になっているようです。

 

それでも、他の消費者金融より「特別審査が辛い」という話しは聞きません。

 

SMBCモビットの審査通過率

モビットの審査通過率は公表されていません。

 

しかしながら、同じグループ会社のプロミスの審査通過率が43.9%〜46.8%で推移しているのでこの数字が参考になります。

 

SMBCモビットは元々上流層をターゲットに作られたカードローンと言った経緯があるので、プロミスより審査難易度は高いという事は余り考えられません。

 

おそらく4割前半か、4割を少し割る位の審査通過率かと思われます。

 

審査難易度と言う面ではアコムに軍配

どちらが審査に通りやすいか、審査難易度と言う面ではアコムとSMBCモビット、アコムの方が審査に通りやすいと思われます。

 

審査に自信が無い、アルバイトやパート職である、年収が少ないと言った人は、アコムを選択するといいでしょう。

 

金利面とか他の所ではアコムはモビットに負けません。